オサレカンフー映画。
ウォン・カーウァイが監督で、
トニー・レオンがイップ・マンの時点で、既にセクシーが過ぎるんよね。
更に、ヒロイン的ポジションのルオメイ役がチャン・ツィイーということで、オサレ度が高騰してしもうてます。
カンフーアクションも迫力ありながらも、粗雑な感じはなく実にスタイリッシュ。
雨の中の1対複数のバトル、粉雪の舞う駅のホームでの継承者同士のバトル。
指先やつま先などの体の部位がズームアップになったり、スローになったりとか、武術指導のユエン・ウーピンの影響ありあり。
伝記ものなのか、ラブストーリーなのか、カンフーアクションなのか、映画としてストーリーの軸がよくわからずな感じもあり、雰囲気を味わうオサレカンフー映画かなぁって感想でした。