りょーこ

グランド・マスターのりょーこのレビュー・感想・評価

グランド・マスター(2013年製作の映画)
3.0
ドニさんじゃないイップ・マンを観てみたいなぁ~と鑑賞♪

まず一言、なげぇ……
スローモーション削れば良いのに、あと独白。
もっとアクションまみれ作品かと思っていたので、ドラマパートが長めなのがちょっと残念でした。

が、冒頭から雨の中で1対多数アクション、その他様々な攻夫を観ることが出来て楽しかったです☆



1936年、佛山。
南北に分裂した攻夫界を統一する、最強のグランドマスターを決めようと、様々な流派が集う。

そこで、北の攻夫を統一させた宗師ゴン・パオセンは引退を表明。
後継者に詠春拳宗師イップ・マン(トニー・レオン)を指名した。

しかし、パオセンの一番弟子マーサン(マックス・チャン)や、娘ルオメイ(チャン・ツィイー)は面白くない。
さらに、日中戦争が激しくなり、各々の思いが錯綜していく……



トニー・レオンのイップ師匠も良いなぁ☆
落ち着いた佇まい、構えもカッコ良い!
八掛掌、形意拳、洪家拳を詠春拳で薙ぎ払うっ♪
爽快でした~

暗殺者カミソリ役もカッコ良かったのですが、ちびっとしか出てこなくて残念。。。
チャン・ツィイーも華麗なアクション、マックス・チャンは…まだガキっぽかったな(笑)

全体的にワイヤーアクション、スローモーション多用なのが勿体ない。
みんな動ける人なのだから、小細工無しでビシバシやって欲しかったですね~

前半はアクション多めで楽しいのですが、後半は失速してドラマパートもぐだぐだなのが残念。
チャン・ツィイー好きな方にはオススメですが、アクションメインで考えると微妙かなぁ……
りょーこ

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