このレビューはネタバレを含みます
これ、ほんとにあの王家衛が撮ったの!?と半信半疑だったけれど、見ていると、やっぱり王家衛の映画だと分かる。何故だろうと考えていたら、いくつか気づいたことがあるのであげてみる。
①フレームレートを落…
イップマンの伝記作品。映画好きになったきっかけが幼少期に観たカンフー映画だった自分ですから、伝承されなかった拳法も多い中最後まで人々に伝承しようと努めてくれたイップマンに感謝の気持ちでいっぱいである…
>>続きを読む『恋する惑星』などで知られるウォン・カーウァイ監督の作品なだけあって、格闘シーンも美しく、舞踏のように描いている。どのシーンも切り取ってピンナップにできるほど画が強いのだけど、その分テンポが独特にな…
>>続きを読むそれなりに楽しめましたが、2011年に観た映画「イップ・マン」の方が数段上です。その映画でイップ・マンは小刻みに拳を繰り出していましたが、今回はそうは感じませんでした。どちらが詠春拳を忠実に描いてい…
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1936年八卦拳を継いだ詠春拳の葉問と八卦拳宗師宮宝森の仇の馬三を狙う娘の宮若梅のお話。葉問ことトニー・レオンのクリクリお目々が本人に似てる。
冒頭から動きにキレがない葉問。アップを連発して誤魔化…
ブルース・リーの師匠としても知られる伝説の武術家イップ・マンの波瀾の人生を描く。
1930年代の中国。引退を決意した北の八卦掌の宗師は、一番弟子のマーサンとイップ・マンを後継者の候補と考えていた…