りょーこ

まぼろしの市街戦のりょーこのレビュー・感想・評価

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)
4.5
タラはフライが好き

これはもうドンピシャ(〃∇〃)
キャラクタもストーリィも何もかもが超絶好み!

明るく楽しい反戦むーびー♪



1918年10月、北フランスの町。

劣勢になったドイツ軍が町に大量の爆弾を仕掛けた。
町人たちは逃げる。

一方、町や橋が欲しいイギリス軍は、フランス語堪能な伝書鳩兵プランピックを向かわせ、爆弾を探し解除させることに。

が、町はサーカスの動物たちと、精神病院の患者たちで賑わっていて……



最も美しいのは窓から出かける旅

もうオープニングから最高でした!!
音楽や鐘の音に合わせたキャスト・スタッフ名の出し方!お洒落!!

ドイツもイギリスも兵士たちがアホい(笑)
皮肉~( ´∀`)

それに対し、楽しく幸せに今を目一杯堪能している患者たちの眩しいことよ☆

彼等は病気なのか分からなくなる。
病気なのは殺し合いなんかしてる者たちでは?

それを全く押し付けがましくなく見せる演出が素晴らしかったです♪
何も強制しない、アピールしない、だけどしっかりと胸に刻み込まれる。

これぞ傑作!!!
りょーこ

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