zita

まぼろしの市街戦のzitaのレビュー・感想・評価

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)
4.0
1966年のフランス映画。街にドイツ軍が仕掛けた爆弾を解除するつもりが、精神病院からアレな患者が脱走しまくってわけがわからない狂騒状態に陥る。カルト映画の大傑作としてその名を知ってましたが見てなかったのでちょうどよいと映画館で鑑賞。

マトモな人が誰もいないドッタバタっぷりに終始混乱しつつその実もうそもそも外界の戦争こそがマトモじゃねーんだから、どうせなら踊れさあ踊れポルカだポルカ、という、観終わった後はあーもうやられたこれ俺が一番のアホだったわ、という痛快作品。意外とストーリーというか謎解きがクオリティ高いのがまたもうやられた感強くてイラっとして、ああもううるせえいいからポルカだ。

Vodka, removes your fears
Vodka, everyone is gorgeous
Vodka, yeah vodka -Vodka/Korpiklaani
zita

zita