たくや

まぼろしの市街戦のたくやのレビュー・感想・評価

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)
3.8
伝説的カルト映画。
これずっと気になっていて...五年越しにやっと鑑賞。笑 

カルトって言うから変な映画かと思った...いやこれは、ザ・王道の素敵な映画!明るい反戦コメディ。

~ざっくりあらすじ~
追い込まれたドイツ軍はとある街を爆破することに。その町の住人たちは逃げ出し、ドイツ軍も撤退。
その後、ヒョンなことから精神病棟の患者達が町に繰り出し、その明るく少しおかしい人たちが楽しい生活を始める!


~時代を感じる素敵な装飾~
出てくるキャラクターがみんなコスプレみたいな服装😅でもこれが逆に美しい。60年代のコスプレってもうこれ素敵。
個人的には、将軍・司祭・娼婦たちのファッションが良かった。


~明るさと裏の反戦メッセージ~
精神病棟の患者たちには戦争かんて関係ないんですよね。
でも、周りで戦争は行われている。
そこの温度差をコメディにしている。

そして、この作品のストレートなメッセージ
『戦争って意味なくない?』
たくや

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