♪ 青春って1,2,3 ジャンプ!
暴れまくってる情熱
第1段階:笑い出す
うひひひ。おもちろい。おもちろい。
基本的には成長譚だからこそ、気兼ねなく笑えます。特にドラッグでトリップする場面が最高でした。うけけけけけ。
第2段階:幻覚症状
もうね。ラリラリのタリラリランなのですよ。
下品なギャグが逆にバグで雑なハグにラブ。
ぐるりんぱ!ぐるりんぱ!脳味噌ぐるりんぱ!
第3段階:自信過剰
下ネタや差別ネタに理解を示す俺、すげー。
ラリー・ブーソンの魅力にときめく俺、かっけー。
第4段階:ブチ切れる
だっかっらっ!
なんで劇場で公開をしなかったのか日本の映画関係者は襟を正すべきだし何でもかんでも下品だの差別だの騒ぐ輩は豆腐の角に頭をぶつけて逝くべきだし俺を馬鹿にする遍く全ての存在にファッキン!ファッキン!SATSUGAIせよ!SATSUGAIせよ!うべろべろべろべー!
…まあ、そんなわけで。
お目汚しの文章、失礼いたしました。
たまにはこんな感想も良いのではないか…と思う今日この頃ですが、下品なギャグで彩られていても友情と成長を楽しむ作品だとご理解いただけますと幸いです。また、僕自身としても作品を見倣って成長したいと考えておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。
余談その1。
本作で一番おいしい部分はゲスト出演のジョニー・デップが掻っ攫ったなあ、なんて思ったら、オリジナルはテレビドラマであり、彼の出世作だったのですね。なるほど。敬意を示したのか。
余談その2。
『レゴムービー』で魅せたフィル・ロード&クリス・ミラー監督の手腕は、この頃から健在だったのですね。コメディは絶妙なバランス感覚がないと成り立たない分野。才能の消費が激しいジャンルだと思いますので、末永く頑張れるように応援し続けたいです。
To be continued… →→→
『22ジャンプストリート』