うめ

最高の人生のはじめ方のうめのレビュー・感想・評価

最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)
3.7
映画天国より。
妻を亡くし、自暴自棄になっている車椅子の小説家モンテ。
夏の間だけと田舎町にやってくる。
そこで出会った隣に住むシングルマザーのシャーロットと3人の娘のオニール家。
彼女達や預かった犬との触れ合いが頑なになった心を溶かしていく。

完全にモーガン・フリーマンありきの映画ですね!
彼じゃなかったらどうなっていたことか…
偏屈なふてくされたような表情もいいし、段々と心を開いてみせ始める優しい眼差しなんか真骨頂です(*^ω^*)
若干、モンテとオニール家の接近が早過ぎるような気もするが…
ただでさえ子供の心の触れ合いにはめっぽう弱くなっているうえに、モーガン・フリーマンが絡んでくるとなったらたまりません。
シャーロットと思春期な長女の関係もじんわりさせられるし、想像力豊かながらナイーブな次女のフィンと末っ子のかわいさもいいです。

彼等のユーモアのある言葉のやり取りが微笑ましく楽しい。
泣けるといった感じではないけど、温かいぬくもりのある作品(*´∀`*)
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