「そこにないものを探し続けろ
Never stop looking for it’s not there」
私の好きな寂しがりやの偏屈頑固じいさんが心を許して行く系の物語じゃないですか!
偏屈じいさん×子供×犬
私が嫌いなわけがない!!!
ハートフル。
りんご いや、基!スポットがボールをついに持って帰ってくるシーンはもう笑ったし感動の勢い。笑
ラブラドールのりんごちゃんは、夏の間だけ越してきた偏屈じいさんにスポットと改名されてしまうのです。
話し相手はりんごしかいないくせに本人の気も知らずにスポットと改名してきまうような偏屈さ。
でもそんな二人が可愛い。
余談ですが:私の知人の犬 りんご(レオンベルガー)はとってもいい子なので、りんごって名前はなかなかいいと思うけどね。
(私はりんごが大好きでよくお散歩に連れて行かせてもらった)
先週末に観始めたものの夜眠くなってしまい(つまらないわけではなく寝不足)途中で切ってた本作
やっと今日観れました。
ハートフル系はゆったりモードの時に見るのがいいですね。
仕事後すぐみるとやっぱりまだ切り替えられなくてハートフルモードになれない。
ワイン片手に飲みながら観はじめたらもう過剰リアクションなほどウルウルしちゃう。
(やっぱりワインにはチーズね!今日は2015ブルゴーニュ×ゴルゴンゾーラ。2015年は当たり年!)
カール宛の電話がないと悩む母も、カールと接するモンテも、カール本人も、美女母さんも、三姉妹も
なんかもうハートフル要素もりもり。
私にとってああいう安らげる場所は長野県。
「モンテがいる!!!」と喜ぶ次女、なんて可愛いのよ。
彼ひとりの効果で、思春期と親離婚でギスギスしがちな一家族もまとまり、
そんな家族のおかげでまた小説を書き命が芽吹き
冒頭で「あ゛ーーー」と虚無感と寂しさとそこからくる怒りで叫んでた彼とは似ても似つかないようなハートフルなおじさんになりましたね。
ベートーベンの悲愴第二楽章も大好きなので、弾きたくなりました♡
それにしても、放題「最高のーー」シリーズやめてくれませんかね。紛らわしい!
しかもモーガンフリーマン二作目じゃない!
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この作品観る前にシャネルの映画見たのですが、面白かったけどあんまり感想がなくてレビュー書けずにイマス。