まぼろしの市街戦の作品情報・感想・評価

「まぼろしの市街戦」に投稿された感想・評価

「最も美しいのは窓から出かける旅です」
僕の最も好きな映画の1つです。この映画のコメディセンス。衣装やセットの美術センス。反戦的なイデオロギー、戦争に対する最高のアイロニカルな表現、何もかもに心打たれました。
chima

chimaの感想・評価

3.6
2019/3/3@早稲田松竹
フランスの独特な笑いがあった。
最後ハッピーエンドで良かったー!
この前に観た『戦争のはらわた』で、戦いたくないドイツ軍の偉い人が比較的安全なフランスに行こうとしていたので、この作品の中のバカなドイツ軍もこいつもか!と思った。
ねぱり

ねぱりの感想・評価

4.0
衣装や音楽が華やかで綺麗な映画だった。
狂った描写が散りばめられているけど、作品に不可欠な綺麗な狂いだった。
自分はいろんな映画を観るうえで奇想天外な要素が結構好きなんだなと思った。

映画を芸術作品として、今までで一番ワクワクして観ることができたかも。
飛鳥

飛鳥の感想・評価

4.1
反戦映画って、どうしても戦争で亡くなった人やつらい思いをした人の苦しみを想像して落ち込むものが多いのに、それに加えて少しほっとするようなラストがよい!
Bouncy

Bouncyの感想・評価

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狂ってるのはどっちだ。
会社の上映会で鑑賞。ジブリみが強い
今帰仁

今帰仁の感想・評価

3.9
面白かった!!狂った世界観だけど、ハッと気づかされる言葉が多くて素敵な映画でした。
正しく狂った反戦コメディ。第一次世界大戦を無力化させてしまう力が強く美しかった。
悲劇かと思えば喜劇に、喜劇かと思えば悲劇に。精神病棟から抜け出した煌びやかな彼らが、今もどこかにいるような気がして愛おしい。

街のどこかに仕掛けられた時限爆弾を解除すべく派遣された伝書鳩飼育員のプランピック、だが街は既にもぬけの殻。そこにはサーカスを抜け出したゾウやクマが街を徘徊し、色とりどりの衣装で思いっきり人生を謳歌する精神病患者たちが、夢とも現ともつかない時間を過ごしていた。
ひょんなことから『ハートのキング』を名乗ってしまったプランピックは王様として歓迎され祭り上げられてしまう。生活を共にすることで見えてくる大切なもの。

灰色の街に色の爆発と、物怖じしない女性達が力強かった。この映画に子供がまったく出てこないことも象徴的で、まるで別世界のような、なんなら死後の世界にさえ感じる浮世離れの景色は、公開当時60年代のボヘミアン思想やヒッピームーブメントの影響が色濃い。正気ではいられない現実、むしろ正気を失っている現実は残念ながら今も大差はない。

旧作が続々と4Kデジタルリマスターされる昨今、劇場で出会える機会が増えて嬉しい限り。
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