まぼろしの市街戦の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「まぼろしの市街戦」に投稿された感想・評価

戦争という地獄の中にあるユートピア。暴力を包括するような無垢。しかし愚かにも人間は、その無垢の前で再び殺し合いを始める。

「遊びにしては度が過ぎてるぞ…。」

このセリフが全て。
KAZU

KAZUの感想・評価

4.2
カルト戦争映画特集@早稲田松竹
まぼろしの市街戦×戦争のはらわた

町山智浩さんのオールタイム・ベストの併映ということで、カルト映画の部類に入る両作だが松竹は満員御礼。ずっと見たかった、リマスター上映。感涙。

戦争映画というより、喜劇のようなお芝居を観ているようでした。村から取り残された精神病棟の住人たちと、村に残る爆弾撤去の任務を任されたプランピック(主人公)のお話し。村には狂人とサーカスの動物たちが闊歩し、思い思いのなりたい自分に扮する。色彩豊かで、自由を謳歌する姿はユートピアの世界で、戦時中であることを忘れさせる。狂人たちの自由な姿とユートピアな世界は反戦を表現している。ヒッピーとは違う、夢の中の世界のよう。

コミカルで機知にとんだ戦争映画。
喜劇と戦争という相反するテーマを描いた映画史に残る名作というのは頷けます。こういう作品に出会える度に日々の乾いた心が少し潤い、豊かになった気がします。
丘

丘の感想・評価

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2019.4.2鑑賞。
コハク

コハクの感想・評価

4.3
鑑賞日:19/03/04
場所:映画館(名画座)

喜劇風の皮肉こそが、現実に対する最も痛烈な批判のエッセンスであるということの最たる例。精神病患者の世界と我々の世界、どっちが狂っているのかと。ヴィジュアルも美しい。戦争を前に「芝居が行き過ぎだわ」といって患者たちが首をかしげるシーンが一番好き。
りこ

りこの感想・評価

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イカした映画。この映画を学生最後に、しかももうすぐ閉館するキノシタホールで見れてよかった
邹启文

邹启文の感想・評価

4.3
感想を語る前に本作を上映してくれたキノシタホールにお礼を
本作に、大人はわかってくれない、ドライブ、裏切りのサーカスなど映画館で見るべき名作群を流してくれてありがとう。全部見きれることはできなかったけれども、貴重な映画体験を与えてくれた分とてもありがたかったです。
閉館、とても悲しいです。実家に帰るたび今月何を流してるのかな?とチェックしてました。本当にありがとうございました。

感想
めっちゃ素敵やん
「最も美しいのは窓から出かける旅です」
chima

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3.6
2019/3/3@早稲田松竹
フランスの独特な笑いがあった。
最後ハッピーエンドで良かったー!
この前に観た『戦争のはらわた』で、戦いたくないドイツ軍の偉い人が比較的安全なフランスに行こうとしていたので、この作品の中のバカなドイツ軍もこいつもか!と思った。
それぞれの現実があって、中に入ってみると幸せの在り方が違ってくる。格差や差別は常にある世界で、それとどう向き合うか。そして、第一次大戦と第二次大戦で戦争の在り方が全く段違いなんだなと痛感。
ねぱり

ねぱりの感想・評価

4.0
衣装や音楽が華やかで綺麗な映画だった。
狂った描写が散りばめられているけど、作品に不可欠な綺麗な狂いだった。
自分はいろんな映画を観るうえで奇想天外な要素が結構好きなんだなと思った。

映画を芸術作品として、今までで一番ワクワクして観ることができたかも。