パピワン

プレミアム・ラッシュのパピワンのレビュー・感想・評価

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)
3.4
あるときはサイクロン号、あるときはバットモービル、そしてあるときは轟天、そしてあるときはジャスティス号でジャスティスクラッシュをぶちかます!!
乗ってる時に想像次第で無限の乗り物になる!!
我が通勤手段の「自転車」!!🚲

そんな我が、今日見た映画!
ニューヨークの街を車の隙間を縫い、チャリで荷物を運ぶメッセンジャーの映画!
メッセンジャーが預かったある荷物、その荷物がギャンブル大好きクソ汚職警官に狙われてしまい、アラ大変!!
91分映画!!

主演はジョセフ•ゴードン=レヴィット、「ダークナイトライジング」のロビンの人、「インセプション」のイメージが強い。
短く見れてまーーあまあ面白いかな?

あらすじ!!
舞台は車と人が交差、交錯する大都会ニューヨーク!🗽
主人公はブレーキ無しの自転車に乗り、危険運転をしまくりながら荷物を届ける仕事をするメッセンジャーのワイリー。

ワイリーは恋人とケンカをしてしまい、さらに同僚には自分のテリトリーから仕事を奪われてしまう。
そんな二重に萎え萎えのワイリーにまた、新たな仕事が。
それは、中国人女性のニマから1通の封筒を届けて欲しいというもの。

その封筒を受け取った直後、ワイリーはある男に封筒を渡すよう迫られる。
が、その男の態度が怪しく不審だったため、返却を拒み逃走する。
当然のことながら、追いかけられるワイリー。
車で追跡をする男に対して、危険運転を駆使して男を煙にまくことに成功する。

ワイリーは、警察署に行き、やべー男の説明をしようとする。
その直後、煙にまいたはずの男も警察署に!
なんと、怪しげな男の正体は警察官!

ちょっと時系列は巻き戻り、ヤベー警察官のお話し。
ヤベー警察官は、中国系の賭場に出入りしギャンブルをするのが大好きなクソ野郎。
ギャンブルは好きだが、勝っていない様子で、借金が膨らみ、とうとう首が回らなくなってくる…
そこで、借金元のマフィアから例の封筒を取ってこいと言われる。

はたして、封筒の中身はなんなのか??
ワイリーは無事に封筒を届ける事ができるのか!?

てなーーお話し!!
良い点!
自転車アクションはなかなか見応えがある。
会話劇がコミカルで面白い。

悪い点
物語に緊迫感、緊張感がまったく無く、終始明るくコミカルなストーリー展開なので、冗長。
敵味方、キャラに魅力をあまり感じないのウーン…
強いて言うなら善良な警察官が良キャラかな?

あまり期待せず、気楽に垂れ流すくらいがちょうど良い塩梅の映画だと思う。

そして余談!
過去にチャリでズッコケタ経験は数知れず…
その中でも、印象深いエピソードの1つ。

通勤途中にある坂を立ち漕ぎでチャリダッシュ!!
すると突然!チャリが宙に舞うほどの豪快なズッコケ!!
ハンドルが俺の胸に強打!(傷跡は北斗の拳のケンシロウみたいに、まだ残ってる)
何が起こったかわからないまま、痛みにのたうち回っていると…
後ろからおばちゃんが「あんた!!これ!落としたよ!!!」
痛みに呻きながら「…ありがとうございます…」と、受け取る俺。
何を落としたんだ…と、受け取った物はなんと、ペダル。
そう、猛立ち漕ぎの結果、ペダルが片方外れ、バランスを崩しまくった結果、空中大回転1人自転車事故を起こしたのだ…

結局、痛みを我慢しながら職場に行き仕事をした社畜の鑑の我が精神。
仕事が終わり妻に強打した胸を見せると、よく死ななかったね!!とビックリされた…
自分の身体の頑丈さに感謝ですわ…

今年から、自転車の取り締まりが厳しくなったみたいだから、みなさんもお気をつけて!!!
以上!!自転車大好きパピワンですた!!
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