映画みます

17歳のエンディングノートの映画みますのレビュー・感想・評価

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)
3.9
17歳....思春期真っ只中、気になる男子やオシャレ、ドラッグにSEX、興味津々の毎日が繰り広げられるはずのテッサの現実は...

白血病で余命宣告を受け自らの命が燃え尽きる恐怖と闘う毎日

死ぬまでにやりたいこと、したいことリストを作り、中には犯罪確定な過激な事も一つ一つ実行して行く

“お前を絶対死なせない”と断言するウザい父親に、“それは幻想よ”と言い返し泣かせてしまう💦
現実逃避で無関心を決め込む母親
甘えたがりの弟
妊娠してしまう親友

そして隣に越してきた男子に恋をしたことから、それまでモノクロだったテッサの世界が少しずつ色づいてゆく

明日が来ることを誰よりも望んで、精一杯命の炎を燃やした17歳のテッサを、天才子役と称されたダゴタ・ファニングが繊細かつ儚く演じてます👏🏻

【人生は瞬間の連続、終わりに向かう旅】