リッキー

モネ・ゲームのリッキーのレビュー・感想・評価

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)
3.2
834本目。
豪華なキャスティングと絵画関連のテーマに興味を惹かれて鑑賞しました。
冒頭のコリン・ファースの空想シーンは「キングスマン」を彷彿させるような英国紳士像が描かれていましたが、実はドジキャラで意外な一面を見せてくれた役柄を楽しませていただきました。
キャメロン・ディアスも「チャーリーズエンジェル」を思い出されるような可愛らしい役です。

英国紳士とテキサス娘の設定は狙った設定なのでしょうが、極端なミスマッチのような感じがします。

最近はアジア枠だと中国人ばかりですが、この作品には日本人が出演して重要な仕事をしてくれます。それにしても現代でも欧米人からは日本人はこんな風に見えているのでしょうね。ニヤニヤしてお辞儀ばかりして得たいが知れません。

見所は、ホテル内でのドタバタ劇とラストシーンです。
高級ホテルのホテルマンの演技が巧妙です。眼で演じてくれました。
それから私のお笑いレベルが低くて情けませんが、「オナラ」で爆笑してしまいました。

ラストはそれまでのドジっぷりを帳消しにするくらいの活躍をしますが、これは計画通りなのでしょうか。
リッキー

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