Riisa20

パコと魔法の絵本のRiisa20のレビュー・感想・評価

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)
4.5
小学生頃に見たときに "楽しかった" と思った記憶があり、なんとなくまた見返すかと軽い気持ちで鑑賞し始めたらもう、記憶以上に楽しくて面白かった!

ーーとある病院で入院生活をおくる患者・医者・看護師は全員クセもの揃い。中でも "クソジジイ" と異名のついた爺さんは好き勝手な振る舞いでみんなを困らせていた。そんなジジイが "パコ" という少女と出会い彼女の事情を知ったとき、生まれて初めての感情を抱くと共に周囲を巻き込んだ壮大な作戦を思いついたのだった…!ーー

子ども向けだろうと斜に構えていたけど、大人にも通用する洒落や世界観だと思う。
すごく手の凝った美術セットにヘアメイクにCGが、本格的な演技派俳優が、易しい言葉とテンポとそれぞれのキャラクターが、無駄なこと考える大人をも飽きさせない要因になっているのかな。
昔は画と音と簡単なストーリーで楽しんでいたのが、今は監督や原作者の意図・効果などを探してしまうようになったけれど、それでも響くものが多く転がっていたし着眼点が変わっても楽しめる作品ってすごいと思った。

とにかく何より役者魂が皆さんすごいので見て欲しい。
それとクレジットに「デヴィ・スカルノ」「林家ペー・パー子」の名があったけど見つけられなかったので探しながら見て欲しい(笑)