アイム・ヒアの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

アイム・ヒア2010年製作の映画)

I'M HERE

製作国:

上映時間:32分

3.9

「アイム・ヒア」に投稿された感想・評価

gooooo

goooooの感想・評価

3.8
“I'm here”

ずっと観たかった映画でレンタルショップにも無いし諦めていたらYouTubeにあって視聴!!

字幕なしやけど無くても大丈夫なレベルだったから自分的には助かりました。

主人公のシェルドンがフランチェスカと巡り会うことにより寂しい生活からお別れすることができますが、フランチェスカが度重なる事故に遭いパーツを破損させてシェルドンが最後は頭以外のパーツをフランチェスカに譲るシーンは胸が熱くなりました。

シェルドンの愛が物凄く伝わってきてとても観てよかった気持ちになりました。

スパイクジョーンズが2人のロボットの恋を上手いこと描いていてとても良かったです。

こういう心が温かくなる映画に毎日巡り逢いたいなぁ^ ^

アンドリューガーフィルドもとても良かったし、大満足です!
人間でないもの(ロボット)を通じて無償の愛を描いたショート作品。

本当に愛おしい作品。例えるなら絵本のような映画でしょうか。

身体は機械だけど、心は人間そのもの。彼らは音楽も聴くし、仕事もしてるし、恋に悩む。

ロボットというフィルターを挟むことで、人間の行動が、非常に愛おしいもののように映る。

間接的に人間の行為を描く作品は多々あるが、それを行うと、設定や説明が必要となる場合がある。
本作は世界設定などの説明を極力排除し、視聴者に細かいところは委ねている。そのためテーマそのものを洗練させられたんじゃないかと。

こんだけ書いておきながら、
監督が好きに作った結果でしかなくて、後からアレコレ言うのは野暮かもしれません笑(同監督の「かいじゅうたちのいるところ 」と違って制約が少なかったとか)
ひば

ひばの感想・評価

4.0
人間とロボットが共存する世界で、慎ましく定めに従い生きてきたシェルドンは大声で笑い音楽で踊るロボットと出会う。生産性のみを求められた体に"私は何に属し、何処に宿るのか"という夢が希望に、希望はいつか現実となる。可能性といつか忘れてしまった愛情に満ち溢れた作品でした。人間の思いのまま意志もなく生きてきたロボットとそんなものには囚われず自由に生きるロボットが見る夢の違いが切なく、言葉で表せないほど大きい思いが詰まってる。映像もチープなのにあたたかく情感溢れるもので、どうしたらこんなものが撮れるのかとそしたら…『Her』の監督だった…納得。
なんとなく思ったのは、この世界にいる人間はみんなたいして違いなんてないですってことと同時に、それでもどうしようもない一線をロボットになりたかった人間が描いたのかなと。本質的には人間になりたかったロボットの話じゃないことがポイントなんじゃないかな。片方が永続的に与え続ける関係を愛情と呼べるのかっていう問いは目に見えた結果に囚われる人間が考えるからナンセンスなんだよっていう。思考における層が違うから。中学校の授業で、心はどこにあるのかという議題があった。頭?それとも胸(心臓)?この映画を見ていたら、心はきっと私たち人間の体にもどこにでも宿ってると思ったよ。だけど彼らの世界のみで通じる言葉、誰にも侵すことができない種の特権のような、愛の言葉「I'm here.」そんな映画でした
dairei

daireiの感想・評価

4.8
Spike Jonzeが描く詩的な情景の連続。
ロボットになったことはないけれど、
何故か懐かしく感じるこの映画。
僕もこの32分を夢で観たんだろうか。
大好きです。
jumo

jumoの感想・評価

3.8
全てを捧げても惜しくないほどに、彼女と会うまでの人生が空虚だったのかなと思うと切ない
殺風景な部屋に無遠慮に飾り立てられた動物のオブジェの横にちょこんと佇んで彼女の帰りを待つアンドリューガーフィールドよ!
KABU

KABUの感想・評価

-
観てて苦しくなってしまった。
kai

kaiの感想・評価

3.8
スパイク・ジョーンズ監督作品。
ロボットと人間が共存する社会で、男女のロボットの純粋なラブ・ストーリー。
アンドリュー・ガーフィルドの声が優しくひたむきなロボットを演じていた。
優しい音楽、ロボットの部屋・バスに乗り降りする光景、ふざけ合っている場面などに心が癒される。

無償の愛という点では、子どもの頃読んだオスカー・ワイルドの「幸福の王子」を少し思い出したが、本作は”等身大の愛”を描いている。
31分と短い作品だが、「好き」という気持ちが詰まっていて切なくなる作品。