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セデック・バレ 第一部 太陽旗のchangyeのレビュー・感想・評価

4.2
たった今、この一部鑑賞し終わったところでまず感想を‼

この作品! スゴい!
一言でいうと「美しい」!!
内容はとてもとても重いんだけれど、だけど、とてもとてもとても美しい作品だと思った。

美しい映像。
台湾の自然、山々、森、川、太陽が綺麗すぎる。
そして場面の切り替えや流れ、演出がとても美しい。

美しい音楽。
血や首が吹き飛びまくる戦闘シーンに音楽が流れるんだけど、音楽が美しくて血みどろの生臭さをあまり感じない。凶暴・野蛮というより、繊細で切ない闘いという感じ。

受け継がれた民族の伝統。
民族衣装、踊り、音楽、文化、そして胸に刻まれている民族としての誇り。

続きを見たいから、レビューはこの辺にしようと思うのだけど何だろう、生きる上での「誇り」って難しいなと。
男たちの「死んでもいい、セデック族の誇りのために闘いたい」という想い。
それに対して女たちの「男たちは何をやらかしてるのよ」という想い。
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