イペー

ワイルド・スピード EURO MISSIONのイペーのレビュー・感想・評価

4.0
迫撃!トリプルハゲ!

ドミニクファミリー再集結。シリーズ6作目。

山盛りです。カーアクションのみならず、格闘シーン、犯罪モノの要素、シリーズファンへのサービスも怠らず、在庫大放出の大盤振る舞いです。

今回の敵は元軍人。部下を道具としか思わない非情な男ショウを、ルーク・エヴァンスが演じてます。熱い男ドミニクとの対比も、わっかりやすい!

我らがドミニクファミリーの面々も抜群の安定感。
それぞれにキチンと見せ場があり、同時進行でアレやコレやするもんだから、忙しいったらありゃしない。

ドムにしても、ブライアンにしても、能天気にカーレースでキャッキャしてたのが、今や世界を股にかける正義の味方。
国際的な犯罪組織を追え!なんていうホブス捜査官のムチャ振りにも、ほぼ二つ返事のヒーローコンビです。
死んだ筈のあの娘(一応ネタバレ回避)が見つかったから、なんて口実ですよ。

シリーズを貫く伏線回収も頑張ってます。記憶力がポンコツな自分でも、どうにかスッキリできました。退場するメンバー、復帰するメンバーに、揺さぶられる気持ち…。

要所で挟まる格闘シーン。ミシェル・ロドリゲス 対 ジーナ・カラーノの対決には、真の女子力を見た思いです。
ホブス捜査官を演じるロック様も、肉弾戦で大暴れしております。

それでも一番のスペクタクルはカーアクション。
敵方は戦車。メリメリと一般の車を踏み砕く威容は、さながら怪獣映画のよう。
対するドミニクチームもダイナミック乗車&アクロバティック降車などの必殺技を駆使。
奇跡のフライングキャッチのシーンで、神の存在を確信しました。物理の法則は遥か彼方へ。

さらに飛行機なんかも出てきてね、もう何が何だかですが、とにかく事件が解決し、待ち受ける次作へのヒキ。

まさかの黒幕登場。ドムやホブスを凌駕する、ツルツル界からの第三の刺客。
脳筋野郎たちのアイドル参戦で、不覚にも飲みかけのコーヒーをこぼしました。

…若者の車離れなんて言われて久しいですが、自分はもうワイスピ離れは出来ないカラダです。
最新作スカイミッションが楽しみ! (ほぼ一年遅れ)