アキラナウェイ

ワイルド・スピード EURO MISSIONのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

4.4
今年の目標!
ワイルド・スピードを観よう!

面白さメガ盛りの前作から果たしてどんな進化を果たすのか!?人気シリーズ6作目!!

え!?何とレティが生きていた!?

元英国特殊部隊のオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンズ)を検挙する為、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)はドム(ヴィン・ディーゼル)に、生存が確認されたレティ(ミシェル・ロドリゲス)の情報と引き換えに捜査協力を依頼し、チームの招集を要請する。第一子が生まれ静かに暮らしていたブライアン(ポール・ウォーカー)らが再び集結する。

アクションは更にパワーアップ!!
何せ敵の乗り物がスケールアップしてるんだもの!!

戦車!!
飛行機!!
もはや車で太刀打ちするもんじゃないレベル!!

レティを空中でキャッチするドムには参った!!
いや、もう普通死ぬよ。
このシリーズでこの人、よく生きているな。

ルーク・エヴァンズがクールな悪役ショウを好演。彼の信条は'正確さ'。緻密な作戦遂行の為には、部下も部品と同じ。取り替えれば良いというのがモットー。全ては'家族'の為というドムとの対比が印象的。

アクションもキャストも前作を超えているものの、流石にストーリー展開に色々と無理があったので、前作より少し評価を下げた。

ドム率いるファミリーがもはや犯罪者集団ではなく、正義の味方になってしまっているし、そもそもそんな協力を依頼するホブスよ。容疑者の取り調べは完全違法のただの暴力だし。あんたの方がよっぽどワルだわ。

かつての宿敵ブラガから情報を聞き出す為に、囚人を装って刑務所に1日潜入するブライアンとか。いくら何でも無理があるよ、この展開。相変わらずボコられるスタジアックには笑ったけど。

そして、前作でエレナと結ばれたドムはレティが生きていると知るや、簡単に乗り換えるしなー。まさに車の様に。

ファミリー集結の感動も前作程ではないし、影の薄かったテゴとリコが呼ばれてない事には観終わってから気が付いた。

そして何よりも…。
あ、ネタバレ含む重大な事実を今から叫びますので、ご注意を。















ジゼルーーーーーーーーー!!!!!

ガル様なくしてこの先のワイスピをどうやって楽しめって言うんだぁぁぁーーーー!!!!

ジゼルもハンも逝った…。
ラストでステイサム兄やんがひょっこりはんしてるから、ますます頭髪のないメンバーが増え、フサフサイケメン(略してフサメン)と美女が減る!!髪の量のトータルバランスがおかしい!!

もう!でも、ステイサム兄やんがどう絡むのか気になるから、勿論次も観ますとも!ちくしょう、楽しみだな!!