「ワイルド・スピード」シリーズ第6弾。
今度はヨーロッパを舞台に、
ドミニクたちが前作で登場したドウェイン・ジョンソン扮する最強捜査官と再び共闘し、
謎の犯罪組織に立ち向かうさまをスケール・アップしたカー・アクション満載で描く。
前作もアクションは派手だったが、
派手さは前作を凌ぐほどに思える。
本作は宿敵である特別捜査官ホブスとドミニクが協力する。
お馴染みのメンバーがまたも再集結して、
元エリート軍人ショウ率いる巨大国際犯罪組織と対決。
本作のサプライズがレティの再登板で、
巨大国際犯罪組織の仲間として登場するのも見もの。
シリーズお約束の公道でのレースシーンは見応えあるが、
一番見応えがあったのは戦車がハイウェイを激走するシーンである。
一般車輌が見事なまでもぺちゃんこになる。
クライマックスの長い滑走路での飛行機を追う展開も面白い。
誰もがラストで第三の“ハゲ”の登場に驚かされるのは間違いない。
続きがとにかく気になる終わり方である。
