ワイスピシリーズを予習するために鑑賞。
平穏な生活を送ることになったドミニクとブライアン。
オーウェン･ショウ率いる国際的犯罪組織の暴走を止めるため、FBI捜査官･ホブスによって協力を依頼された彼らは、死んだはずの恋人･レティが関わっていることを知り、再び、仲間たちと任務に赴くことに...。
人気シリーズ6作目、
車vsスーパー武装車という、もはや、1作目からは想像のつかないトンデモ展開。しかし、面白さは、間違いなく当時と比べて、格段に向上していました。笑
見終わった後、｢結局、シンプルな勧善懲悪ものかよ！｣と突っ込みたくなりましたが、落ち着いて考えれば、ほろ苦い別れがあるクライマックスや、復讐をされる次作など、これまでの｢メインキャラクターが幸せならいいじゃんっ！｣的なノリを絶妙に乗り越えているのは、さすがでしたね。
この監督&脚本コンビが手掛けた処女作
のシリーズ3作目は、世間的に不名誉な評価を下されてしまいましたが、本作のラストを観ると、彼らがそんなことを思っていないという気持ちがバンバンに伝わってきました。
シリーズものの強みと自作に対する愛をかつてないほどに感じましたね...。笑
