セデック・バレ 第一部 太陽旗の作品情報・感想・評価

「セデック・バレ 第一部 太陽旗」に投稿された感想・評価

yamgt

yamgtの感想・評価

3.5
台湾は親日だ、占領下で良いことをやったんだと言っている方に知ってほしい霧社事件。伝統か文明か?花岡一郎の心のうちを察するに苦しい。
ka2yoshi

ka2yoshiの感想・評価

3.5
記録
2018/01/14
yoruichi

yoruichiの感想・評価

4.0
下関条約後の台湾先住民族セデック族による抗日蜂起、霧社事件が起こるまで。蕃人と呼び 文化を与えてやるという上目線の日本軍に対し 先祖代々受け継がれた狩り場を守るため 戦うセデック族。政治が勝手に決めた事、後からヅカヅカよそ者が来て森を壊したら 怒るのは 当たり前だけど。それなりの殺戮シーンがあり。反日としての映画では無い。
Nash

Nashの感想・評価

3.9
2時間30分の映画だけど体感速度は5分くらい。
それはそれはキレイに首が飛んでくけど不思議と野蛮さや残酷さは感じない。なぜならそれは血の儀式だから。

このレビューはネタバレを含みます

 深い緑色の山の中を駆けて、大地と共に生きている先住民たち。敵対する同じ先住民もいて、彼らで首を狩って成人として認められるという文化。そして緑の映像の中に印象的な真っ赤な桜。
 映画全編を通して印象的なのは美しい歌で、決意をするとき、戦闘シーンでも歌が流れます。
 
 序盤は同族との戦いが描かれ、侵入してきた日本軍との戦いがあり降伏して時間が流れて日本統治時代。インフラは整備されるけど、セデック族は虐げられている。主人公の頭目は、若い人たちから日本軍との戦いを決心するように迫られるけど日本軍の強さを知っていて間に挟まり苦悩します。
 セデック族にも日本人と同化しようとする人たちもいて日本人として生きる道を選んだ人たちもいたり。セデック族を見下す日本人だけでなく、彼らの文化に理解を示す安藤政信さん演じる軍人がいたり。

 単なる勧善懲悪ものではなく、誰が正義で誰が悪なのかが判断できない状況なのが面白いと思える要因の1つでした。それに140分とい長い時間なのに、スピード感ある展開。
 そして「死」というものを恐れず、むしろ虹の橋の先に祖先の魂の家があると思っていて日本人を皆殺しにするクライマックス。今の教育から見ると考えられないような先住民の考え方ですが、こういう文化もあると知ることができました。

 個人的に面白かったのは先住民を軽蔑してステレオタイプ的な軍人役の木村祐一さんで、こういう役はカッコ悪く退場するのかと思いきや。襲ってきたセデック族に「オレも武士の末裔だ!」と上官を逃がして自らサーベルで戦うという。結構な見せ場があったのは面白かったです。

 日本軍の強さを理解し死ぬとわかっていても立ち上がらなければならない。狩り場を守るための戦い。誇りを取り戻すための戦いを決意する主人公の頭目。その決意をしてから太陽に向かっての踊りは最高に美しかったです。
ひー

ひーの感想・評価

4.0
中国語のタイトルは「賽德克巴納」=セデックバレ、セデック語で「真の人」という意味。

日本統治時代の日本軍と台湾原住民族「セデック族」との対立「霧社事件」を描いた作品。かなり衝撃的な映画なので先ずは映画の公式ホームページをチェックしてから観るのをオススメします…。

1部作、2部作正直観るのが辛い作品ではあるけれど、台湾と日本との歴史を知る上で とても重要な作品。
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