みかん

欲望のバージニアのみかんのレビュー・感想・評価

欲望のバージニア(2012年製作の映画)
3.5
禁酒法時代に実在した伝説的無法者3兄弟と悪徳警察官(取締官)の壮絶な抗争劇ということで、無料配信だしと何となしに観たら、かなりアツいギャングなクライムドラマで驚きでした。

飲酒は法律違反だけど、さらにそれを悪用する取締官。どっちが悪者なのか。法律とは、正義とは、、と考えさせられました。

R-15で暴力シーンがキツかったんですが、3兄弟の不屈の精神と兄弟愛が素晴らしかったです。


★1931年アメリカバージニア州フランクリン。
禁酒法下、この町も酒の密造が盛んに行われ裏で売買されていた。

その取引を仕切って一儲けしていたのがボンデュラント3兄弟。

軍隊出の屈強なケンカ担当長男ハワード、
取引をまとめるリーダー次男フォレスト、
そんな兄2人について密造や運搬を頑張る未熟な三男ジャック。

町に新しく冷酷な取締官が赴任してきて、取引を黙認するかわりに密造酒業者たちに高額の賄賂を要求してきた。

従わない者には容赦ない制裁を加えていくが、3兄弟は屈しない。

度を超えていく暴力の応酬。
ついに3兄弟に関わる人々にも危機が。

復讐に燃える3兄弟は、果たしてこの悲惨な状況を乗り切れるのか、、。



※一応補足で「禁酒法」とは。
アメリカで1920年に施行され、1933年まで続いたアルコール飲料の製造・販売・流通・輸出入を禁止した法律。
とはいえ人々の飲酒の一切禁止を徹底出来る訳もなく、各地で密造、密売が続出。
酒の高額裏取引や闇酒場が繁盛して、伝説のギャング、アル・カポネもこれでのし上がった。