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欲望のバージニアのBUSSANのレビュー・感想・評価

欲望のバージニア(2012年製作の映画)
3.3
トム・ハーディ兄貴、相変わらずカッケェっす!


禁酒法時代のアメリカ、バージニア州フランクリン郡を舞台に、密造酒の製造・販売でその名を轟かせた実在した3兄弟の生き様を描いた伝記ドラマ。

鑑賞前は、またしてもクソみたいな邦題付けてるし、ポスターがめちゃくちゃダサいし、色々と損してるなぁ。と思って鑑賞後に調べてみると、オリジナル版のポスターにも、3兄弟の長男役のジェイソン・クラークが写ってすら無いってどういうこと(笑)

扱い酷くない?

扱いが酷いで言うと、ゲイリー・オールドマンもそうか。めちゃくちゃ出番少なくて勿体ないです。贅沢な使い方やなぁ。

わざわざ買ってきたミネラルウォーターで
風呂入ってるようなもんですわ。



ヴェルサイユ宮殿でパーティーしとんか!言うぐらい、めちゃくちゃ豪華キャストやのにレビューの数少ないのは何でやろか?と思ってましたが、鑑賞後に色々納得してしまった。

実話に基づいているらしいんですが、にわかに信じ難い展開が続き、思わずホンマかいな!とついついツッコミ入れてしまいます。

演出もイマイチでした。

派手な暴力の割には、傷跡がめちゃくちゃ浅かったし、いや治癒力ヤバすぎやろ!人間舐めんなよ!と思ったり…

悪役のガイ・ピアースの髪型がアバンギャルド過ぎるし ←それはそっとしといたれ

まぁ、ミア・ワシコウスカが可愛いかったからそれだけでもええんやけども。
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