みい太郎

アンストッパブルのみい太郎のレビュー・感想・評価

アンストッパブル(2010年製作の映画)
3.8
始まって10分以内に『ビクンっ』と初回のビビり動作が直ぐにきました。

かなり子供の頃みた観た『スピード』的な感じのただただトラックがしつこく追い掛けてくる映画
(題名…わからないんです笑)を彷彿させました。

観ている間、常に手に汗握るっ。ドキドキ感を味わえるはずです。人に寄ります…かね(苦笑)

私は久々に味わいました。観ながら思ったんですけどね何か事故が起こる時ってかならず(^_^*)その仕事に向かない人がカモシ出す緩慢な姿勢からくんだよね~って。

ドラマはその緩慢心とタイミングの悪さとが重なり、初めに当事者が『も~っ』って感じた事態よりも…思いも寄らず悪い展開に進んでいきます。とち狂った電車と共に…

デンゼルさんもクリスさんもなかなか職人機関士って感じで、泥臭いというか汗水出して働いてる男子って感じで…かっちょいい。

出てくる映像の種類や出演者の感じもノンフィクション的でね整った顔の俳優さん達っていうよりリアリティ普通の人みたいな感じで
ドキドキをあおるにはこの感覚重要なんだって改めて思わされた。

まあようは皆演技派って事なんでしょうね。チョイ役の人も(^_^*)

それと結構なスピード感で笑えない危機的状況なんだけど…ユーモアをもってるんだよね。ヤッパヒーローは(๑˃̵ᴗ˂̵)ブルーカラー独特のスマートさ。伝わるなかあ(^_^*)

泥臭いヒーロー。

日本人だと真面目に取り組んじゃって(^_^*)とんちのひとつも言わず黙々とやっちゃいそうだけど。
終始思わず力がハイっちゃいましたし。終わりも爽やか~↑

デンゼルさんのセリフでいつか誤解は解けるというかからまってしまった関係も解す事ができる的なセリフがあんですが…ちょっと響きました。
「あきらめるな」つう事ですかね
音響の迫力でドキドキ感アガルと思うので…映画館で観てよかった。

帰りの地下鉄で妙に電車の音ひとつひとつが耳に入って来た。
いつも気にならないブレーキ音にドキドキしちゃったりして(^_^*)

普通に安心して電車に乗れてんのって色んな人の力が合わさってんのね~つう事で。

2011.1 映画館鑑賞
みい太郎

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