おちむちむ

ブロンソンのおちむちむのレビュー・感想・評価

ブロンソン(2008年製作の映画)
-

”とにかく有名になりたかった”


大好きな俳優トップ5に入るほど大好きなトム・ハーディの出世作だと知り、借りたくて仕方なかったが、地元のゲオにもTSUTAYAにも置いてなくて途方に暮れていた。

あの『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督とトムハのタッグだと聞くと観たくないわけないだろ。

そして1年半以上の時が経ち、、、
なんと、GYAO! で配信されているのを発見!
もう、驚くのも束の間、観始めていた。


チ〇コ丸出しの、トム・ハーディによる、トム・ハーディファンのための作品!!!


これがきっかけで「ダークナイト ライジング」への出演が決まったのも頷けるトム・ハーディ様の狂演。
ブロンソンが刑務所を出所した後にヴェインになったのかと思うほどでした。


そして溢れんばかりのキューブリック感。
音楽の使い方とかカメラワークとか映像の感じとか、、、
皆さん口にするようにもう、すっごい「時計じかけのオレンジ」感でした。
白いTシャツにパンツ姿のブロンソンは「フルメタル・ジャケット」のアイツのよう。


これは確実に"賛否"で言えば "否"が多くなるやろな〜。
万人受けは眼中にない物好きのための作品でした。


P.S. 僕は"賛"です。
おちむちむ

おちむちむ