ニコラス・ウィンディング・レフン監督、
トム・ハーディ主演。
実在の受刑者チャールズ・ブロンソン(リングネーム)がモデルなんだとか。
有名になりたかった。しかし何の才能もない。じゃあどうしたか?
まー、考え得る中でも最もやりたくない手段を取るわけだ。
全く持って共感できないし、共感させる気も無いのでしょう。レフン監督とトム・ハーディは彼の抱えるであろう狂気を表現するためのアプローチにご執心。
というわけで陰部丸出しまでの怪演で臨むトムの演技力は堪能出来ます。
まー、でもこういう人を描くならこれぐらい突き放してもらった方が良いんですがね。下手な理由付けするより、よっぽどマシ。