鯛めし

ブロンソンの鯛めしのレビュー・感想・評価

ブロンソン(2008年製作の映画)
4.5
ただひたすら暴力を繰り返す主人公をトム・ハーディの演技力によって心を鷲掴みにされた。
体制側から如何に強制されようと決して折れることのない屈強な精神と肉体には終始ウットリさせられるし、暴力でしか自分を表現できない空虚な彼のキャラクター性にだんだんと共感させられるあたりは、「21世紀の時計じかけのオレンジ」と言われるのも納得の出来。
鯛めし

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