ゴロフキン

ブロンソンのゴロフキンのレビュー・感想・評価

ブロンソン(2008年製作の映画)
3.4
最も狂ってるという取り扱い厳重注意のイギリスの有名な囚人、マイケルピーターソンのお話。それを何の因果かトムハーディが演じてるというので早速見ました。悲しいことに見た目、ほぼ本人そっくりです! 認めたく無い気持ちもあるのですが、あのかっこいいトムハがキチガイタコオヤジ化してます。あー見なきゃよかった。
このマイケルピーターソン、とにかく凶暴で看守や同僚と喧嘩してはその度に独房に送られたり異常人格者扱いされて精神病棟に移送されたりしますが、一切反省しません。座右の銘が「へこたれない」とのこと。とにかくハートが異常に強い。異常者と言われてますが、実は全くの正常で「有名になるために一生懸命無茶をしている」ように思えます。近所にいたら全力で避けたい人物ですがこの個性はとっても惹きつけられます。そしてトムハーディーの演技も言うまでもなくすごいです。あまりにもクズを上手に演じてるもんで若干嫌いになりつつあります。あと暴力描写いっぱいあります。閲覧はご注意くださいませ。
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