ブロンソンの作品情報・感想・評価

ブロンソン2008年製作の映画)

BRONSON

製作国:

上映時間:92分

3.5

あらすじ

1974年、19歳のマイケル・ピーターソンは有名になりたかった。お手製の散弾銃を作り、郵便 局を襲った彼はあっさり捕まり、7年間の刑務所暮らしを宣告される...。マイケルは自分を俳優の【チャー ルズ・ブロンソン】の分身であると主張、そのキャラクターを通し、その後34年間に渡り刑務所生活を送る こととなる。「イギリスで最も有名な犯罪者」を描くバイオレンスアクション。

「ブロンソン」に投稿された感想・評価

暴力も愛嬌も狂気も無邪気もさらにはチン◯まで、文字通り全てをさらけ出すトム・ハーディ劇場。有名になりたいという空虚な夢は常に彼の視点で描かれる物語となって、バイオレントでありながらファンタジーへと変貌を遂げる。だからスキンヘッドもカイゼル髭もずっと変わらない。

監督レフンの美意識炸裂、トムハの芸達者ぶり爆裂。端から見たら滑稽でさえあるし理解不能だけど、理解しようとする奴はブチのめすのだからタチが悪い。すぐ全裸になるし。でも無茶苦茶なのにどこか芯が一本通っているようにさえ思えてくるのが不思議。

ボカシ入っててよかったよ。あれノーカットだったらトム・ハーディのトムが気になってしょうがなかったよ。いやあ面白かった。
「ドライブ」を観た後だと、この監督特有の絶妙な間の取り方がここでも表れていることがよく分かる。
最強で最低で最高に不器用な男の生きざまを描いた良作。
TD

TDの感想・評価

4.5
『オンリー・ゴッド』、『ネオンデーモン』前夜ながら、レフン節が炸裂した快作。
それどころか、どの作品よりも野心に道溢れている。レフンのその後への待望が場面の一つ一つから滲み出ている。
作画のデザイン、独創的な演出、完璧な音楽。
震える。
kdyk

kdykの感想・評価

3.0
トムハのしゃべる演技が好きなのでなんとか最後まで見たけど、途中で何度もやめたくなった。
はま

はまの感想・評価

3.2
(眠くて書くのを諦めただけで昨日のトムハ祭りの続きです)

トムハ祭りラストは、やっとこさ「トム・ハーディを国際的に有名俳優に押し上げた作品」である今作。

…こうして出演作を古い順に観ると、この作品に至るまでにどれだけイギリス内で燻っていたかが感じられてちょっと苦しかったです←

やっと苦悩時代の終了だ〜〜トムハの(本当の)主演だ〜〜と、嬉々として再生しましたが、一番最初に出る名前「ニコラス・ウェンディング・レフン」にめちゃくちゃ背筋がピシッとなりました🙄

レフン監督て……ちょっと難しいやないですか、私3作ぐらいしか観てないんですけど、
『ドライヴ』→めっちゃスゴイ最高
『オンリーゴッド』→!?
『ヴァルハラ・ライジング』→!!??
……って感じで、おも、面白いんだけど、まさに難解…(笑)

しかしながら今作を観た印象としては「まだわかりやすい方だったな」とは思いました。
実在の人物の伝記(?)映画だし、難解にしようがないのかな、という感じです。(舞台風にブロンソンが自分のことを語ってる演出は面白い!)
レフン監督らしさは冒頭からバリバリ発揮してましたけどね!!

「チャールズ・ブロンソン」「英国で最も有名な囚人」私はこの人の事を知らなかったので、今作での情報が全てなんですが、もうめっちゃヤバい人だっていうのは十分分かりました(笑)

ただただ有名になりたいがために捕まった後も刑務所内で暴行を繰り返すブロンソン。
語り手もブロンソン(トムハ)だから、そもそもの考え方が特異すぎて、この映画を見ていると何が正常なのかだんだん分からなくなってくる… すごい力強さの作品です。

もートムハの見た目から強すぎるもん←
「この映画のせいで今の体型の土台が出来たんか…」って感じのゴリラ感が……好き🦍
本編の半分はスッポンポンだし、股間丸出し(DVDはボカシあり)



てかこの日観たトムハ作品4本中3本スッポンポンてなんなん
shake

shakeの感想・評価

3.0
ハーディー
二回目。
トムハがめちゃくちゃ喋る。
トムハ上級編映画……。
T兵衛

T兵衛の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

暴力しか言語を持たない人間というのは確かに存在している。この映画の主人公ブロンソンもその一人。「有名になりたい」という願望、他者と上手にコミュニケーションが取れない人間が最終的に望むのは一方的に存在を示すという、暴力的なコミュニケーションだと思う。
アートは自己表現なのだから暴力が自己表現の人間がいれば、それはもうその人にとってのアートである。自己表現になってないアートはアートではない。これは声を大にして言わせてもらいたいが、アート引っ越しセンターはアートではないんだ。(当たり前だ!
>|