Masato

氷の微笑のMasatoのレビュー・感想・評価

氷の微笑(1992年製作の映画)
4.3

オンナに支配される快感

デッドプール2に向けて予習。やっとこさ予習完了

シャロンストーンの足組み替えは何度見たことか…コマ送りして、ガンマとコントラスト上げてみると、あら不思議、はっきりアレが写ってます。これが変態を極めしオトコの戯れ。

ポールバーホーベンが送るエロティックサスペンス…本当に恐ろしい…。なんでこんなに評価低いのかわからないくらいに面白かった。

「Elle」然り、ポールバーホーベンは女性の逞しさを顕著に描き出す作家性があり、今作はその代表的作品。
この人の描く女性は強く逞しく、そして何を考えてるかわからなくて恐ろしいほどに怖い。

サスペンス要素もなかなかに面白かったが、何といってもシャロンストーンの存在感がこの映画のキモ。この映画の彼女は、まさに交尾の後にオスを殺すBlack Widow。あの大物マイケルダグラスさえもその艶美に支配されていく…。正直、どんな男でも魔女のような誘惑をしてくるオンナに迫られたら無理です。耐えられません。見てるコッチもあまりにもシャロンストーンが綺麗すぎて興奮してしまう。

ストーリーに絡めていうと、あえて彼女の情報を出さないことで、腹の底が見えてこない恐怖と性愛のエロティシズムの融合が絶妙になる。「ヒメアノ〜ル」で感じた、暴力とセックスの表裏一体の境界線を綱渡りする謎の快感。妙にスリリングに感じてしまう。
どんなにブラフを敷いても絶対にコイツだという確信はあるはずなのに、見事に操って支配された気分になる。本当にオンナに支配されるという感覚を味合わせてくれる傑作だと思う。ちょっとマゾに目覚めさせてくれる感じ?
それとは別に、さまざまな伏線の使い方は面白かった。

ほかのベス役の人もロキシー役の人も綺麗だった。本当に恐ろしい話だが、オンナに支配される感覚は病みつきになる。このゲームに参加してみたいが…俺にオンナは寄り付かない…Uglyだからだ…哀しいなぁ…