『アナコンダ2』のジョニー・メスナー！
『ジャガーNO.1』のジョー・ルイス！
『キル・ビル』のリュー・チャーフィー！
「弱い忍者だ…！」
…なぜ、いきなり“忍者”なのか？
何のことはない。
監 督 の 趣 味 だ。☆
古くは『キラー・エリート』から、
ハリウッド大作『ラスト・サムライ』まで、
唐突にワラワラ登場したかと思えば
瞬く間に蹴散らされるザコ戦闘員。
これらに共通して言える事は…
「忍者である必要性は著しく低い」
「あるいは全く無い」
…という事だ。(笑)
『アナコンダ2』でのお助けキャラ、
ジョニー・メスナー。
一応は主演扱いになってますが…。
登場でいきなり自殺未遂とか。
最後まで理由不明だし。
伝説の殺し屋“棟梁”に扮するは、
元全米カラテ・チャンピオンという
輝かしい経歴を持つ、ジョー・ルイス。
主演作『ジャガーNO.1』(1979)にて
“ブルース・リーを打ち破る凄い奴”
という胡散臭いコピーを引っ提げ、
キレのあるアクションを披露。
エンドロールの最後では、公開時に
他界した彼を偲んでいます。
そしてラスボスは、
『少林寺三十六房』『キル・ビル』の
リュー・チャーフィー(ゴードン・リュー)！
これが最後の出演作となるのか…？
でも、今作をアクションで盛り上げて
くれるのは彼らでは無く、
アマラー・シリポンとティム・マンの
お二人。☆
マチェーテとかを片手にワラワラ
湧いてくるヒャッハーマスク軍団が
定番すぎて笑いを禁じ得ない。☆
武器を手にしたザコって、なんで
あんな嬉しそうに掲げるんだろ？(笑)
