もちまる

メイジーの瞳のもちまるのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
3.5
「見知らぬ、天井」

両親の離婚をきっかけに、様々な人にたらい回しされる6歳の女の子メイジー。最後に辿り着いた先には……。

タイトル通り、徹頭徹尾メイジーの周囲で起きた物事しか映していません。

メイジーはほとんど喋りませんが、これでもかというくらい瞳で訴えてきます。そして差し出された手を握るしかないメイジー……。自分が独りで生きていく術がない子供だと分かっているから……。

子供は親を選ぶことができない。「なんだ、このクソ親は?どの口で愛してるとかほざいてるんだ、ボケ!(`Δ´)」(失礼(-_-;))と観てるうちに熱くなってしまいましたが、メイジーにとっては大好きなパパとママ。

もうメイジーが可愛くて可哀想で可愛くて可哀想で……×10(>_<)

物語の終盤、今までなかった、とあるメイジーの行動には、込み上げる悲しさと決意が内包されています( ノД`)…。

離婚を考えてる夫婦はぜひこれを観てください( ̄ー ̄)(超ピンポイント)
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