男が一夜を共にした美女はその時既に死んでいた?それでも男の前に現れる謎の美女モニカとは一体何者なのか?
B級映画でおなじみスティーヴン・R・モンローが監督・脚本・製作を手掛けたB級作品だが意外と楽しめた。
途中少し中弛みはしたものの、ミステリアスな展開に加えマフィアとの追走劇が絡められる二重構造は複雑ながらも見応えがある。最後までモニカの正体があやふやでよく分からないのもよかったし、ブロンド美女が銃をバンバン撃ちまくるという絵面には痺れるばかりである。そのモニカを演じたセリナ・ヴィンセントは遠目で見るとカッコいいのだが、よく見たら顔がオバサンという…。
また邦題タイトルは安直すぎやしないか?と最初は感じたものの、このオチだとリピートという意味は言い得て妙だよなあ、と納得。