ジーナ

ジャックとジルのジーナのレビュー・感想・評価

ジャックとジル(2011年製作の映画)
3.9
ゴールデンラズベリー賞で最低作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・主演女優賞などの全部門を史上初めて1作品で独占したという作品。
その時点で大して期待はしていませんでしたが、アル・パチーノのコメディ演技さえ見れればいいやと思い鑑賞。

とにかくベタ・ベタ・ベタのオンパレードw
古典的なドタバタ要素や申し訳程度のお涙要素で構成されています。
肝心のアル・パチーノは超はじけてます!
ゴッドファーザーやスカーフェイスネタも出てきてファンにとっては涎が止まらないw
「シモーヌ」でも軽くコメディ演技を見せてくれましたが、ここまではっちゃけている演技は初めて見たのでそれだけで満足です!(そんな彼も最低助演男優賞に輝いてしまったわけですが・・・)

中身は大したことないんですけど、爆笑したシーンが4、5個ありましたし、やはりアル・パチーノの躍動に嬉しくなりましたし、最低作品とは決して思わない。
アル・パチーノの存在だけで観る価値あり!
※逆に言えばアル・パチーノが出てなかったら観てない。
ジーナ

ジーナ