ペコリンゴ

ファクトリー・ウーマンのペコリンゴのレビュー・感想・評価

ファクトリー・ウーマン(2010年製作の映画)
3.9
記録。
1960年代末期のフォード社工場で実際に起きたストライキを映画化した作品で、男女の賃金平等を掲げ、享受して然るべき権利のために戦った女性たちの物語。
女性の地位向上なんて言葉が叫ばれて久しい気がするけど、向上って言葉は不足した現況があって初めて成立するニュアンスなので、そんな言葉が生まれる事自体そもそもおかしいと思ってる。
そんな中で強くあり続ける劇中の彼女たちの姿は輝いてるし、世界を変えたと言っても決して過言じゃない。僕ら男性も敬意を示すべきだと思う。