aki

きっと、うまくいくのakiのネタバレレビュー・内容・結末

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

前評判通り!!良かった〜〜!!^^
2016年1本目。

吹き替えだったので、高木さん、平田さん、玄田哲章やらでそこも楽しかったのですが、内容ももちろん良くて!!
映画3本分、ドラマ1クール分くらい、見たな〜!って感じのボリューム感。

なんだかもう色々ありすぎて…面白いんだけど、予想外に社会派で興味深かったです。インドって自殺大国なのですか。
ドローン完成させて飛ばして、あの場面になるのはかなりドキっとしました。
ただのコメディじゃなかった…!

結構ちょこちょこ泣けたのですがボロ泣きしたのは、ラージューが入院したところと、写真家になりたいファランが、その思いを父親に話するところ。

特にファランの境遇に対して、分かるわ〜!!と自分のことを重ねて、かなり感動してしまいました^^;
不本意な工学の道でも、我慢すれば卒業も就職も出来るし、それで親の意向通りになって安心もさせられるけど…そうじゃないんだよな〜〜〜!!!っとすごく共感。

あと、承諾しないなら死んでやる〜っとはならず、脅してじゃなくて、理解してもらいたいっていう気持ちも良かった!
そしてそれがお父さんも分かって、最後、
「パソコンを返してきなさい…プロのカメラはいくらするんだ?」
みたいなセリフ!!!
もうこういうの、よくあると分かってても
いいなこのセリフ!!!
すべてを許して認めて、応援もするよって感じ、、泣ける、、

途中途中の、ザ・インドな音楽や歌は
やっぱり「カレーが食べたい!」と思ってしまいましたがそれ以外は、インド映画だなぁーと変に気にすることなく
楽しめました。
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