・ロサンゼルス郊外の高級住宅地、ハリウッドセレブの豪邸に忍び込み 手当たり次第に高級ブランド品等の窃盗を繰り返したティーンのグループによる 被害総額3億円と言うセンセーショナルな実話を映画化
・アメリカのティーンはやる事が豪快だよなぁ～と 軽く見れると踏んで鑑賞し始めましたが、大胆で堂に入ってると感じた序盤のイメージはじわじわと変わり、まだ善悪の判断が付かない子供なんだと切り捨てられない深刻さがあるのではと
・親もしっかりとしたモラルある大人とは言い難く、何かが欠落してる人の負の連鎖と言う感じがしました
・エマ・ワトソン演じる、セレブになってちやほやされたいニッキー役とても良かったですね 最近のSNSなんかでよく見かける「金と時間と命(笑)を費やして最新の映えを追求する承認欲求過剰な女子」と言う感じが笑えないほど嵌ってました
・今じゃなきゃ！と何故だか焦ってしまう時期があり、それが消費期限付きだと何となく把握しているのか 馬鹿娘とバッサリ切り離せない部分はありますね
「今日が楽しければいい」ティーンの刹那的な生き方は何なのか？と言う問いかけの様に感じました
