Miz

ブリングリングのMizのレビュー・感想・評価

ブリングリング(2013年製作の映画)
2.5
冒頭から嫌悪感がすごかったけど、エマの美しさで観れる映画だった。そして意外に共感度が高い笑 犯罪は絶対しないけど!若い時の危うさ、危うさゆえに儚くキラキラしてるところに共感度。

若い頃のエネルギーに溢れてる。それが悪い方向に向かってしまったけど。
似たことしてないのに、若い時はそうだよねって映画だった。とにかく楽しみたい気持ち。退屈に耐えられなくて、スリルでしか生きてることを感じられないとか。
共感度が、そこらの青春映画よりリアルだった。


犯罪に手を染めちゃう人はわずかだけど、同じような気持ちは若い頃は多くの人があると思う。
目立ちたい。人気者になりたい。憧れの的になりたい。

映画では、高級品を手にしただけで、疎まれる存在から人気者になった。
つまり、人気なんて絶対的なものではなく幻のように実態のないもの。人間性は変わらないのに人の扱いが変わるんだもの。
人の評価に甘えず落ち込まずにいたい。


ネオンデーモンにちょっと似てる!
Miz

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