ゴロフキン

ベルリンファイルのゴロフキンのレビュー・感想・評価

ベルリンファイル(2013年製作の映画)
3.6
 オープニングからしてハジョンウがカッコイイ。カッコイイんだけど、ストーリーは難しかった。
 北朝鮮vs韓国以外にも北朝鮮Avs北朝鮮Bとか、そこにモサドだのCIAだの参入してきて舞台はドイツ。もう嫌。ただ、韓国と北朝鮮以外の人はあまり気にしなくていいような。
 表向きはハジョンウの監視役で弟分、実は悪の根源のニット帽の兄ちゃんが超絶嫌な奴、どこかで見たと思ったら『生き残るための3つの取引』のヒステリー検事!リュスンボム!! 久しぶりじゃないですか。一転して急に親近感芽生えちゃって、悪役なんですが途中からハジョンウじゃなくてこっちを応援しはじめるからどうかしてます。
 ストーリーも濃いですが、アクションも相当濃いです。特に中盤の電気コードでの吊り下げ落下は死ななくてよかったねって本当に思うほど。普通に事故映像かと思いました。それにしても真夜中のマンションであれは近所迷惑にも程があります。
 ラストシーンでハジョンウが復讐を決意するシーンがゾクゾクします。これ続編あってもいいんじゃないでしょうか。ただ、やるならもうちょっとシンプルな内容でお願いします。
ゴロフキン

ゴロフキン