HO

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命のHOのレビュー・感想・評価

3.4

〜罪を憎んで人を憎まず〜


自堕落な生活からの会心を誓った男と新人警官の男、2本の線がある事件を通して1点で交差し、その線は子供たちの世代で再び交わる。


強盗を繰り返すワルも悪魔ではなく、誰かにとってはとても大切な人で、それに気づいた時、心を入れ替える決意ができる。
一方正義を司る者も天使ではない。


それぞれの視点から章立てされた物語はやがて15年の時を経て"宿命"が彼らを待ち受ける。


配役は完璧だが想像より社会性も強く長く感じてしまった。
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