リッジスカイウォーカー

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命のリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

3.0
ライアン・ゴズリング!
ブラッドリー・クーパー!!

観るしかない!

ってことで没入鑑賞。


タイトルが全く意味不明ですが、調べてみたところ、劇中の地域の別名(?)のようです。
日本人には分かるわけありませんねw

「宿命」がたしかに合っていると思います。


ライアン・ゴズリングがめっちゃワイルド!メタリカTがすっげー似合ってる。
あんな体になりたい。

ぼろぼろTシャツを裏返しに着てもカッコいいなんて!!もう彼くらいじゃないでしょうかw

おじさんは「ライアンくん、Tシャツ反対やで」って観ながらツッコミを何度も入れましたよ。

劇中、誰もツッコまないからぁああ〜ww


悪ぶった風貌ですが、根は全然ワルじゃない。

だけど状況と出会ってしまった人の影響によって、社会的な悪が生まれてしまう。


悪とは正義とは何か。

正義を振りかざすためには、見方によっては悪になる必要があり、社会成功を掴むための慎重さというのも大事なるよ、ということを示唆してくれます。


運命の輪廻というのは面白いもので狭い世界に生きていれば世代を越えた影響というのはたしかにありそうです。


一度成功の階段を登れば、よっぽど踏み外さなければ落ちることはなく、成功の階段が登れなければ、変わらない人生を歩むのみ。

だけどそれが幸せなのか?と問われれば、幸せの尺度は人それぞれあるため測りようがないですね。


少なくとも親の影響を子は何かしら受け継いでいくと思います。親がどう生きてきたかが未来に繋がっていく。
どのような生活を過ごしていくかは、この日今日一日の積み重ねでしかありませんね。
その一日で何をするか。
何を想うか。


世代を越えた数奇な人生をじっくりと取り扱っているため、上映時間は長めです。
もう少しコンパクトにして2時間に収まってくれると良かったなぁ。。

ブラッドリー・クーパーいつ出てくるのか。。ライアン・ゴズリングとの共演を楽しみしていた僕は、うそーん!?ってなりましたw

あといろんな映画で、若者が自宅でドラッグ・パーティーやるシーンが出てきますが、あれは普通によく行われてるものなの??