あきしげ

キック・アス ジャスティス・フォーエバーのあきしげのレビュー・感想・評価

2.5
前作の良さは、
・オタクな男がヒーロー
・冴えない男がヒーロー
・モテない男がヒーロー
これなんです。

でも本作では、
・リア充な男がヒーロー
・イケてる男がヒーロー
・モテてる男がヒーロー
違うんですよ。

続編で物語を広げようとした。
だけど、広げ方を間違えている。
完全に魅力を半減させている。

アーロン・テイラー=ジョンソン。
やっぱり、彼はイケメンなんです。
リア充であっても不思議じゃない。

そしてヒット・ガール。
・本物の力を持ったヒーロー
・鍛錬を積んでいるヒーロー
・容赦なく敵を倒すヒーロー
これこそが彼女の魅力。

そんなヒット・ガール。
・普通の女子高生になります。
・ダンス部エースになります。
・泣く弱い女の子になります。
それは違うでしょうが。

こちらも普通の女の子になる。
物語を広げようとした結果です。
これも完全に魅力が半減です。

クロエ・グレース・モレッツ。
前作のヒロインは株を下げる。
肩幅だけで相手を倒せるはず。

前作のレッド・ミスト。
・口先だけ弱い悪役。
・七光りの弱い悪役。
・情けない弱い悪役。
あまりにも役不足です。

本作のマザー・ファッカー。
・有言実行する弱い悪役。
・母親を殺した弱い悪役。
・覚悟を決めた弱い悪役。
意志だけ覚醒した本作です。

元が弱くて金持ちという能力。
それだけでリーダーとして無能。
本物の悪党になったのは良い。

クリストファー・ミンツ=プラッセ。
弱い悪党が覚悟を持った弱い悪党へ。
名前だけが秀逸マザー・ファッカー。

本作は前作と比べて格が落ちた。
やはり、前作は設定が良かった。
本作は前作と比べて人が多すぎ。
誰にも知られずやるから面白い。

それでも本作の良心。
マザー・ロシアです。
彼女の存在が大きい。
オルガ・カーカリナ。
ウクライナの女優で、
ボディビルダーです。
見た目は神取忍です。
筋肉ムキムキの大女。

あとは脇役になりました、
スターズ・アンド・ストライプス大佐。
ジム・キャリーが演じる。
微妙な特殊メイクでも顔芸は健在です。
短い出演でも良いキャラ。

三作目を作って欲しくない。
どうせ作るかもしれないが、
主役キック・アスではなく、
ヒット・ガールにするべき。

RE-90