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エンディングノートのlordanthonyのレビュー・感想・評価

エンディングノート(2011年製作の映画)
4.1
終活なんて言葉が流行り出したのは、この映画が上映された頃からかもしれない。

ガンにおかされた人が自分の身内にもいるけど、どんどん痩せ細っていくのが、悲しい。

この映画の主人公は、いわゆる昭和のサラリーマン。子育てもあまりせず、といった感じ。葬式のことも家族で少しもめるというような、普通の部分も映していて、変に美化していないところが好感もてたりした。

孫が泣いてしまうシーンとか、さすがにこちらも泣けてしまう。ただ、あんなに人に囲まれて、幸せな人生だったんだろうな、と思う。
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