ジェームズ・フランコが監督・脚本(共同執筆)・主演を務めた07年の小品♪
天才と呼ばれた二人の兄弟
弟がドラッグに溺れることで、人生を分かつ運命に・・・
なかなか面白い(興味深いw)ダンスのオープニングが
終わってみて一番印象に残ってるという(爆)w
薬に溺れてゆくお話というのは、この映画に限らず気分が滅入ってくるもんですが
再起をかけては罠にはまる
どん底から這い出せない男の、堕落した生活が中盤ダラーっと続くのです
ただ、主人公は天才・・・という設定
これが例えば『グッド・ウィル・ハンティング』のように活かされてるかどうか
といえば、まったく無視!な感じなんですが
たぶんそれは大して重要なことではなく、一つの柵(しがらみ)とでもいうか
人生に対する”自惚れ”や”甘え”といったものを表したかったのではないかと・・・
グダグダのドラッグ生活の割には
ラストはなかなか、繊細で爽快な締めくくりで、後味はよかったです♪
「for my brother」のテロップを入れるタイミングがナイス!
映画ではダメな弟でしたが
J・フランコ、素敵なお兄ちゃんですね~♪