chako

サンタクロースになった少年のchakoのレビュー・感想・評価

3.5
サンタクロース誕生秘話を描いた作品。

サンタクロースもまた一人の人間であり、クリスマスにプレゼントを欲しがる小さな子供だったんですね。
クリスマスの夜に子供たちにプレゼントを贈るサンタクロース。
その始まりは"感謝"の気持ちからであり、自分だと気付かれないようにこっそりと贈り続ける彼の純粋な想いが素敵。

心に留めておきたいセリフも多々あり、中でも印象的だったのが 
「愛する人を失うのも愛の一部、人生の一部」
というセリフ。

またソリを引くのが馬でなくトナカイだったり、赤い服と帽子を被る経緯が知れるのも面白い。

画面一面に映し出されるのは美しくも冷たさを感じる雪景色ばかりなのに、心は温かくて優しい気持ちでいっぱいに。
ブランケットにくるまって、マシュマロ入りのホットココアでも飲みながら観たくなる作品。