1958年 仏 短編(18分)
原題: Une histoire d'eau(A Story of Water)
ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー共同監督
(トリュフォーが即興的に撮影した未完のフィルムをゴダールが編集)
アルプスの雪解けで大洪水となったヴィルヌーヴ村に暮らす女の子。
いつもはパリまでバス通学しているが、長靴とボートを借りてバス停まで向かってみる。
バスが出ないと聞き、ヒッチハイクし、自慢のフォード車を運転する男(ジャン=クロード・ブリアリ)とパリに向かう。
案の定、途中で仲良くなっちゃいつつ、最後は車をあきらめ歩いてパリへ。
サイレント映画時代のドタバタ喜劇で有名なマック・セネットに捧げられているという事で、テンポのいい映像、共に切り替わる音楽と、全編 女の子のナレーションという演出が何とも楽しい。
実際、大洪水なのでかなり大変な状況だったはずなんですが...笑;