ピンフまんがん

ペトラ・フォン・カントの苦い涙のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

3.8
おお、見事に女性しか出てこない映画でしたね。しかも家の中の会話で2時間。でも間がいいせいか緊張感はずっと保たれたまま進んでいく。
同性愛、女性ものとしては金字塔の一つで、現在でも参考にされている。
特に秘書の、嫉妬心を微妙に映し出すカメラとの配置が絶妙で、それに演技も見事にマッチしている。一つ一つの動きで心境がわかるのがすごいねえ。
ラスト、個人的には妙にすっきりする。