こちらも大変美味しそうな映画でした。
所々、ベタすぎてみてるこっちがなんだか恥ずかしくなるな〜って演出もあったし、えらいあっさり進むな?的な展開もたくさんあったけど、まあ美味しいもの食べたらみんな笑顔になってオールオッケー。
なんとなくセットとか小道具の雰囲気とか、大河ドラマの延長線上にありそうな映画でした。江戸時代の風俗、生活の様子を見るのが好きなので、それだけでも見てて楽しかった。
能登へ、まだ見ぬ秘められた食を求めに行くシーンは、なんだか『砂の器』やんけ!ってなりました。
江戸時代やから当たり前といえば当たり前やけど、でも内容は別として「妻の料理がうまいと、夫の出世もうまくいく⁉︎」のキャッチコピーはあんまり好きではない。現代人への共感を煽るためのものなんだろうけど、時代錯誤感。2013年の映画やったら仕方ないんかな。