2018-60
ジョン・カイルは議員の護衛の仕事をしている。いい父親となりたいけれども、娘のエミリーとうまくいっておらず学芸会の発表を見に行く約束もすっぽかしてしまう。
そんななか、彼女が憧れている大統領の警護官の試験を受けるため、ホワイトハウス見学のパスを渡してエミリーとホワイトハウスを訪れる。
時をおなじくして、ホワイトハウスとその周りでは怪しい動きが……。
パパが頑張る映画、弱いんですよ…。
『96時間』『ダイ・ハード』『ライアー・ライアー』『アルマゲドン』『クレヨンしんちゃん』とか。そして、そういう映画って大体普段がダメなパパだったりしません？(もちろん例外はある)
今作も、ジョンは冒頭娘に愛想つかされ、パパと呼んでもらえずに凹みます。仕事の面接もうまくいかず、どうしようかというところで事件に巻き込まれます。
ただ単なる【テロ！】ってだけじゃなくって、敵も味方もいろんな動きがあって飽きさせないしテンポもよかった！大統領の権限の移り変わりがあっさりしすぎてるうえに淡々と進んでいくのでちょっとポカンとしてしまった。
ツアーの案内のお兄さんが結構いいキャラしててすき。途中何回かヒヤヒヤさせられたけど(笑)
彼の行動はすべて【娘のため】。この仕事の面接を受けたのだって、実は深い理由があった。理由を聞いた時はただただびっくり。
そして、ラストのエミリーの行動とセリフがよかった。
